リーダーシップを発揮できるタイプには、二種類あると思います。
一つはカリスマ性、つまり天才的な能力を持っていることにより、その発言力が大きく影響を及ぼすタイプ。
そして努力を重ねて結果を残し、その努力している姿を見せることで、みなを引っ張っていくタイプです。
私の高校時代からの友人である柏原武利は、後者のタイプの優れたリーダーシップを発揮する男でした。
弱小のサッカー部内で、遊び感覚の部員の中で、常にひたむきに練習に取り組み、それがいつの間にか他の部員のやる気を引き出し、徐々にチームとして結果を残していけるようになりました。
そして3年に進級してからは、満場一致で柏原武利が主将に選ばれ、名実共に彼を中心としたチームが出来上がっていきました。
ちなみに主将についてからの彼は、全くそれまでの言動と何ら変わることなく、特別に主将として発言することも少なかったのですが、やはり全力投球のスタイルは、チームに力を与えてくれました。
そんな彼とは、何の因果か同じ大学に進学した事もあり、いまだに付き合いが続いている間柄です。